31日、新たに6件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が追加公表されました。
今回、追加されたのは、「消化性潰瘍」「偽膜性大腸炎」「アナフィラキシー」「血管性浮腫」「喉頭浮腫」「非ステロイド性抗炎症薬による蕁麻疹/血管浮腫」の6種類で、年度内に完成が予定されていたその他3種類(「薬物性肝障害」「麻痺性イレウス」「悪性症候群」)については、次回のようです。
重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療関係者向け)
重篤副作用疾患別対応マニュアル(一般向け)
(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイト)
このマニュアルは、服薬指導において副作用に係る自覚症状の有無の確認に当たって活用するよう、調剤報酬の算定等に伴う実施上の留意事項に記載されています。薬情の作成時などに是非活用しましょう。
関連情報:重篤副作用疾患別対応マニュアル〜患者向け医薬品情報(Keywords)
TOPICS
2007.12.18 重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに10件が年度内完成へ
2008.03.05 調剤報酬の算定等に伴う実施上の留意事項
3月31日 14:30掲載
2008年03月31日 14:30 投稿