株式会社ファミリーマートは30日、都内２店舗（直営店）に「ファミマドラッグ」コーナーを設置し、ＯＴＣ薬の実験販売を開始すると発表しました。
株式会社ファミリーマートニュースリリース9月30日
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2008/080930_1.html
30日に、まず東京都千代田区（外神田六丁目店）の店舗で実験販売が開始され、各紙が写真付きで報じています。
日経ネット（9月30日）
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20080930AS1D3006330092008.html
毎日新聞（9月30日）
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081001k0000m020086000c.html
朝日新聞（9月30日）
http://www.asahi.com/business/update/0930/TKY200809300383.html
ニュースリリースによれば、この千代田区の店舗では売場面積45.3坪のうち約４．３坪（１４．３１m²）を医薬品販売スペースに当てて、まず228種類のＯＴＣ薬を取扱うそうです。
同社では、薬剤師を常駐させＯＴＣ薬を販売することで、「医薬品の販売・検証」、「登録販売者の養成ノウハウ構築」を実施するとともに、社員を複数名配置し、登録販売者試験に必要な１年間の医薬品販売の実務経験と、医薬品販売に関する知識の習得を図り、これにより、登録販売者の自社内養成のノウハウを蓄積したいとしています。
店舗の営業時間は２４時間ですが、ＯＴＣ薬販売時間は平日７時〜２３時、土日・祝祭日７時〜２２時にするとのことです。
関連情報：明治薬科大学医療経済学入門講義資料（2008.5.28）
http://www.phjournal.com/kougi-img/080528prof-yoshida.pdf
（三菱商事が提携している、ファーマシーローソンの概要が、ファーマシストジャーナル（TOPICS2008.09.11）に掲載されています）
関連記事：【ファミリーマート】医薬品販売に参入へ（薬事日報 HEADLINE NEWS 8月7日）
http://www.yakuji.co.jp/entry7631.html
2008年10月01日 01:21 投稿
