耐性ウイルスの発現で今シーズンは処方が増えているリレンザですが、今月27日、インフルエンザで学校を休んでいた高校２年生の男子生徒が集合住宅から転落死した事件について、厚労省は２９日、事前に抗インフルエンザ薬「リレンザ」が処方されていたと発表しました。
GSK社からの報告を受け、発表されたもので、リレンザを使用していたかどうかは不明だとしています。
「リレンザ」による異常行動の報告は、これまでもありましたが、転落死の報告は初めてだとTBSは伝えています。
厚労省では改めて、医療機関に対し、「服用開始から最低２日間は患者から目を離さない」など事故防止の注意喚起を徹底するよう、GSK社に指示したそうです。
参考：TBS NEWS i （1月29日、動画あり）
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4049903.html
インフル患者の高２転落死 厚労省、注意徹底を指示
（47NEWS 1月29日 共同通信配信）
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012901000839.html
2009年01月29日 22:41 投稿
