24日、日本アンチ・ドーピング機構(JADA、http://www.anti-doping.or.jp/)は、ウェブサイト“スポーツファーマシスト”(http://www.anti-doping.or.jp/sportspharmacist/)内で、平成21年度公認スポーツファーマシスト認定プログラムの受講者の募集を開始しました。
平成21年度公認スポーツファーマシスト認定プログラムの受講者募集(2009年2月24日)
http://www.anti-doping.or.jp/sportspharmacist/about/recruit.html
まず、5月23日(土)(東京)と7月5日(日)(大阪)に基礎講習が実施され、10月から2月にかけて各地で実務講習が行われるそうです。(東京の土曜日というのは参加しずらいですね)
定員は各会場250名ということなので、初年度は500名の養成にとどめるようです。狭き門になるかもしれません。受講希望者が多数の場合、締切後抽選とするとしていますが、都道府県ごとにばらつきがないように、各都道府県ごとに定員を決めるようなことはしないのでしょうか?
申し込みは4月1日からで、受講料は7200円。また初回認定料は20,000円だそうです。
関連情報:TOPICS
2009.02.13 ウェブサイト 「スポーツファーマシスト」
2007.10.09 スポーツファーマシスト
2009.01.01 新年雑感
2009年02月25日 22:25 投稿
こういった活動は薬剤師が一丸となって取り組むべきです。定員があるのはおかしくないですか?今回の参加者が指導者となって、各地域の講習会の講師になるのなら話はわかりますが・・・。
いくらなんでもこんな大切なことを「抽選」とは、ひどすぎます。
日薬作成のスライドによれば、スポーツファーマシストの推進に日薬・都道府県薬は次のようにかかわるそうです。
・各都道府県薬剤師会の薬事情報センターを「地域における情報発信の核」として位置付ける。
・各都道府県薬剤師会は、実務講習会の講師となる「公認スポーツファーマシスト推進委員
(推進委員)」を推薦する。
・日本薬剤師会はJADAに協力して、推進委員のための特別講習会を年に1回開催する。
・都道府県薬剤師会は、実務講習会を開催することができる
参考:日薬「平成20年度全国職能対策実務担当者会議」
厚労省「平成20年度医薬分業指導者協議会資料」
抽選の場合、各都道府県の薬剤師会に一任しないで欲しいですね。都道府県薬剤師会、特に地方の会は、役員等の主観による選定が多く見られています。果たして公平におこなわれうるか、心配ですね。
4月23日、スポーツファーマシスト認定業務センターより、講習会受講の可否のメールが届きました。
>今回東京・大阪会場あわせまして4076名のご応募をいただきました。
>厳正な抽選の結果貴方様の受講は今回、ご希望に添えない結果となりましたので
>お知らせいたします。
8倍以上の難関を突破して受講される方、どうかリーダーとなって活動に取り組まれるよう期待しています。
年一回と言わずに二回でも開催してもらいたいですね。