海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.6

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、3月23日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.6を公表しました。

 Tibolone(日本未発売、商品名“Livial”、骨粗鬆症治療薬、ホルモン療法薬)と乳癌再発リスクの上昇、禁煙補助薬バレニクリン(チャンピックス)/ bupropion(日本未発売、商品名“Zyban”)と自殺念慮および自殺行動、クロピドグレル(プラビックス) と他剤併用時の有効性低下に関する早期伝達、Drotrecogin alfa(活性型)(日本未発売、商品名“Xigris”、重症敗血症治療薬)と重篤な出血のリスク上昇に関する早期伝達、ボツリヌス毒素の毒素拡散による有害反応、PPIと骨折のリスク などの情報が掲載されています。

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関連情報:TOPICS
  2009.01.29 PPIがクロピドグレルの作用を減弱するかもしれない
  2006.12.28 PPIが、大腿骨頸部骨折のリスクを高めるかもしれない(英国研究)


2009年03月23日 13:42 投稿

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