重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに20疾患が公表へ

 25日、厚労省の重篤副作用総合対策検討会が開催され、新たにまとめられた20疾患の「重篤副作用疾患別対応マニュアル案」について審議が行われ、了承されたそうです。

今回、追加することになったのは、次の20疾患です。

  1. 網膜・視路障害
  2. 緑内障
  3. 肺水腫
  4. 胸膜炎、胸水貯留
  5. 高血糖
  6. 急性汎発性発疹性膿病症
  7. 末梢神経障害
  8. ギラン・バレー症候群(急性炎症性脱髄性多発神経根ニューロパチー、急性炎症性脱髄性多発根神経炎)
  9. ジスキネジア
  10. 痙攣・てんかん
  11. ビスホスホネート系薬剤による顎骨壊死
  12. 薬物性口内炎
  13. 抗がん剤による口内炎
  14. 甲状腺中毒症
  15. 甲状腺機能低下症
  16. 急性膵炎(薬剤性膵炎)
  17. 心室頻拍
  18. うっ血性心不全
  19. 骨粗鬆症
  20. 尿閉・排尿困難

 下記ページにマニュアル案が掲載されています。正式版が掲載されましたら、本サイト“重篤副作用疾患別対応マニュアル”のページよりリンクを張る予定です。(5月25日、正式版にリンクさせました)

第5回重篤副作用総合対策検討会(2009年3月25日開催)
 厚労省資料(3月30日掲載) WAM NET 資料(3月27日掲載)

関連情報:重篤副作用疾患別対応マニュアル〜患者向け医薬品情報(Keywords)

3月30日 リンク追加  


2009年03月27日 18:12 投稿

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