日薬、改正薬事法施行に向け関連情報を強化

 日薬(http://www.nichiyaku.or.jp/)は6月の改正薬事法施行に向け、「一般用医薬品関係」のページ(会員向けページ)で、関連情報・資材の充実を図っていますが、3日、「一般用医薬品区分リスト」と「一般用医薬品情報提供文書素材」のページがアップしました。

 「一般用医薬品区分リスト」は、日本OTC医薬品協会が作成したもので、現在販売中の一般用医薬品のリスク分類をメーカーごとにあいうえお順でリストアップされています。品目数は約7500品目に及び、アースレッドなどもリスク分類の対象だったのかと改めて気づきました。包装ごとにJANコードもついているので、役に立ちそうです。

 「一般用医薬品情報提供文書素材」は、セルフメディケーション・データベースセンターが作成した一般用医薬品の情報提供の際に必要な書面のひな形で、実際の使用にあたっては、購入者の背景にそって加工や加筆したうえでの提供が必要になります。

 日薬では、これらの資材を活用して6月からの新薬事法施行に対応するよう呼びかけています。


2009年04月04日 10:17 投稿

コメントが1つあります

  1. アポネット 小嶋

    4月22日、OTC医薬品協会ウェブサイト(http://www.jsmi.jp/)にも一般用医薬品のリスク分類表が掲載されました。こちらはオープンアクセスです。

    OTC医薬品協会加盟会社及び全国家庭薬協議会加盟社の「OTC医薬品分類一覧表」を掲載しました(OTC医薬品協会ウェブサイト)
     http://www.jsmi.jp/news/0904/090422topics/20090422_topics.html