国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月1日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.20を公表しています。
ボツリヌス毒素、経口リン酸ナトリウム製剤、Duloxetine(Cymbalta’)とセロトニン症候群、外陰部の固定薬疹、レフルノミド(アラバ)と肺障害との関連性、Isotretinoinと後天性聴覚障害、エタネルセプト(エンブレル)とブドウ膜炎との関連性、ワルファリン・アスピリンの併用と出血リスクの増加 などの情報の他、インフルエンザ関連の情報(下記)が掲載されています。
- 抗ウイルス薬使用と薬剤耐性のリスク−パンデミック(H1N1)2009状況説明12〔WHO〕
- オセルタミビル(タミフル)、ザナミビル(リレンザ):有害反応が疑われる報告の解析(2009/09/17,更新2009/09/24)〔英MHRA〕
- オセルタミビル(タミフル)経口懸濁液:投薬過誤の可能性〔米FDA〕
- 2009〜2010シーズンにおけるインフルエンザの治療と予防での抗ウイルス薬使用に関する暫定的推奨(更新)〔米CDC〕
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2009年10月03日 22:54 投稿