国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は11月26日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.24を公表しています。
高用量のcyproterone acetate(本邦未発売)と(多発性)髄膜腫のリスク、バレニクリン(チャンピックス)と 自殺行動、リツキシマブ(リツキサン)と進行性多巣性白質脳症(PML)、Exenatide(Byetta:インクレチン・ミメティクス、本邦申請中)と腎機能異常、静注用免疫グロブリン(IVIG)と溶血のリスクなどの情報の他、インフルエンザ関連の情報(下記)が掲載されています。
- CSL社の季節性およびH1N1インフルエンザワクチンの接種可能年齢を生後6カ月以上に拡張〔米FDA〕
- 静注用peramivir:腎機能障害患者での用量に関する医療従事者向けQ&A〔米FDA〕
- 豚インフルエンザ(H1N1)ワクチン[‘Celvapan’],[‘Pandemrix’]:週間有害反応解析レポート(2009/11/12号)〔英MHRA〕
- パンデミックH1N1ワクチン接種に関する勧告をCHMP(医薬品委員会)がレビュー〔EU EMEA〕
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2009年11月30日 15:51 投稿