国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は12月24日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.26を公表しています。
バルプロ酸(デパケン)と出生前曝露に伴う神経管の先天性欠損のリスク、SSRI・利尿薬と低ナトリウム血症、バルプロ酸とラモトリギン(ラミクタール)との相互作用、Gadolinium含有造影剤と腎性全身性線維症(NSF)のリスク、アセトアミノフェンと急性汎発性発疹性膿疱症(AGEP)のシグナルのレビューなどの情報の他、インフルエンザ関連の情報(下記)が掲載されています。
- 免疫不全の入院患者でoseltamivir耐性が発現 〔WHO〕
- EMEAがパンデミック・ファーマコビジランス週刊レポートを発刊 〔EU EMEA〕
- パンデミック・ファーマコビジランス週刊レポート(第2号) 〔EU EMEA〕
- [‘Pandemrix’]:低年齢の小児が接種後に発熱を起こすリスクについてEMEAが勧告〔EU EMEA〕
- カナダにおけるH1N1インフルエンザワクチン接種後の有害事象に関する調査レポート(2009/12/04号)〔Health Canada〕
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2009年12月28日 12:29 投稿