18日、新たに14件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が追加公表されました。
今回、追加されたのは、次の疾患です。
- 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
- ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)
- ネフローゼ症候群
- 急性好酸球性肺炎
- 肺胞出血(肺出血、びまん性肺胞出血)
- 重度の下痢
- 手足症候群
- 新生児薬物離脱症候群
- セロトニン症候群
- アカシジア
- 運動失調
- 頭痛
- 難聴(アミノグリコシド系抗菌剤、白金製剤、サリチル酸剤、ループ利尿薬による)
- 薬剤による接触皮膚炎
重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療関係者向け)
重篤副作用疾患別対応マニュアル(一般向け)
(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイト)
重篤副作用疾患別対応マニュアル(厚生労働省ウェブサイト)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/tp1122-1.html
「重篤副作用疾患別対応マニュアル」は、服薬指導において副作用に係る自覚症状の有無の確認に当たって活用するよう、調剤報酬の算定等に伴う実施上の留意事項に記載されています。薬情の作成時などにも是非活用しましょう。
関連情報:重篤副作用疾患別対応マニュアル〜患者向け医薬品情報(Keywords)
TOPICS
2010.02.27 重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに14疾患が公表へ
2009.05.25 重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加
2008.05.01 重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加
2008.03.31 重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加
2008.03.05 調剤報酬の算定等に伴う実施上の留意事項
2010年03月18日 18:47 投稿