国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は6月24日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.8 No.13を公表しています。
SSRI、SNRIと新生児遷延性肺高血圧症(PPHN)のリスク、抗うつ薬(SSRI、三環系)と骨折のリスク、Eltrombopag と慢性肝疾患を対象とした臨床試験における門脈系血栓症、Diphenhydramine hydrochloride 外用薬(米国OTC薬)の使用過誤を防ぐため容器の外装を変更、プロトンポンプ阻害薬と股関節、手関節、脊椎の骨折リスク上昇の可能性の他、トラマドール製剤、サリチル酸ビスマス含有OTC胃腸薬(米国)などの情報が掲載されています。
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関連情報:TOPICS
2010.03.27 高齢者の抗うつ薬の使用と骨折リスク(欧州医薬品庁)
2010.05.26 PPI使用による骨折リスクがラベルに追記へ(米FDA)
2010年06月25日 18:03 投稿