30日、薬事・食品衛生審議会 薬事分科会の医薬品第二部会が開催され、MSD社が製剤販売承認申請をしていたHPVワクチンのガーダシル水性懸濁筋注、同シリンジについて、「承認して差し支えない」との結論をまとめました。
子宮頸がんの新ワクチン承認へ 厚労省
(47NEWS 5月30日 共同通信配信)
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011053001000911.html
第二の子宮頸がん予防ワクチンの承認を了承 – 薬食審・医薬品第2部会
(医療介護CBニュース 5月30日)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/34404.html
4価 HPVワクチン「ガーダシル」承認へ
(感染症診療の原則2011年5月30日)
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/490a2634319762d7b59b42af3445ffa8
日本経済新聞などによれば1か月後にも正式承認となるとのことなので、発売もそう遠くはないでしょう。
サーバリックスは現在も供給不足のようなので、サーバリックスとのシェア争いが出てくるかもしれませんね。
私たちも、サーバリックスとガーダシルの違いについて理解しておく必要があるかもしれません。
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関連情報:TOPICS
2010.07.08 HPV、Hibなどのワクチン「ファクトシート」
2010.09.06 HPVワクチンの普及に向けて(日本思春期学会)
2011年05月30日 23:46 投稿