6月24日付け官報で、後発品などの薬価が告示されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)の号外134号(48-52ページ)で1ヶ月閲覧できます。
収載されたのは、105成分182規格330品目の後発医薬品などで、うち新しく後発品として収載されたのはピオグリタゾン(18社50品目)、脳保護剤エダラボン(22社35品目)、リセドロン酸ナトリウム水和物(1品目)、リバビリン(1品目)の4成分7規格87品目です。
この他、ラシックス錠10mgの新規格品、アズロキサ錠15mg、アレグラOD錠60mg、ドプスOD錠100/200mgなどの新剤型品、イソバイド、アニルーメなどの名称変更品が薬価に収載されています。
成分ごとには、下記のページを参考するとよいでしょう。
平成22、3年度診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品(新規収載分)(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/04/tp0423-1.html
関連資料:
後発医薬品等薬価収載一覧(日刊薬業 6月24日)
http://nk.jiho.jp/servlet/nk/related/html/1226506677379.html
参考:医療介護CBニュース6月24日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/34802.html
6月24日 11:30リンク追加
2011年06月24日 09:09 投稿
ピオグリタゾンの30mg製剤の添付文書で、生物学的同等性試験及び大きさ・重さが同じものがないかどうか確認しました。
以前と比べ、各メーカー自社製造のものが増えていますが、下記製品は生物学的同等性試験及び大きさ・重さが同じであり、同一メーカーが供給している可能性があります。
30mgOD錠
NS(科研・日新製薬)=日医工=FFP(富士フィルムファーマ)=DSEP(第一三共エスファ)
30mg錠
NS(科研・日新製薬)=FFP(富士フィルムファーマ)=DSEP(第一三共エスファ)
NP(ニプロファーマ)=ZE(全星薬品)
(直径が0.1mm異なるが生物学的同等試験と添加物は同じ)
それと、アメル(共和薬品)と持田ですが、形状が異なるのですが、生物学的同等試験・添加物が一致しています。