22日にAFPが配信した記事が気になりソースをたどってみました。
パーキンソン病の症状緩和に生薬が有効、副作用軽減も
(AFP BBNEWS 7月22日)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2814995/7537349
Chinese medicine could treat Parkinson’s: HK study
(Channelnewsasia 2011.07.22 AFP配信)
http://www.channelnewsasia.com/stories/health/view/1142299/1/.html
この報道は、浸會大學中醫藥學院による発表によるもので、今のところ論文として出されたものではないようです。
HKBU study finds Chinese herbal medicine Uncaria rhynchophylla effective in treating Parkinson’s disease
浸大研究發現中藥鉤藤及其複方有效治療帕金遜症
(Hong Kong Baptist University 2011.07.21)
http://net2.hkbu.edu.hk/~enews/view_article.php?id=13717
研究は、47人の患者を2群に分け、22人には釣藤鈎、党参、茯苓、白朮、甘草が配合された煎じ薬を服用してもらいプラセボと比較したというもので、米国の特許を取得して、本格的な研究はこれからのようです。(こういうのはあまり日本語の記事で配信して欲しくないな。それでも、この報告に飛びついて釣藤散や抑肝散を処方する人がいるだろうな)
2011年07月23日 10:09 投稿