国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は8月4日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.16を公表しています。
AERS(米FDA有害事象報告システム)の寄せられた情報と特定された重篤なリスクのシグナル/新たな安全性情報、眼科用β遮断薬と全身性有害反応のリスク、サイドマイドと動脈および静脈血栓塞栓症のリスク、ベンゾジアゼピン系薬剤及びコデインの依存性、PPIと低カルシウム血症や低カリウム血症を伴う低マグネシウム血症などの情報が掲載されています。
全文はこちら(PDF)です。
関連情報:TOPICS
2009.09.04 ジヒドロコデイン配合OTC風邪薬,事実上使用禁止へ(英国)
2010.10.13 コデイン含有咳止め液剤は18歳未満は使用すべきでない(英国)
2010.05.01 コデイン配合OTC鎮痛薬の販売規制が開始(豪州)
2010.06.04 コデイン配合OTC薬販売規制、鎮咳去痰薬のみで十分?
2011.03.03 長期間のPPIの使用は低マグネシウム血症のリスクあり(米FDA)
2011年08月08日 13:42 投稿