海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.10 No.5

 この1週間、レセプトに加え、予想外のことが重なり、重要情報を除き新しいエントリーができませんでしたが、ようやく落ちつきましたので、これまでお伝えできなかったものを順次紹介します。

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は3月1日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.10 No.5を公表しています。 

 Natalizumab(Tysabri)と進行性多巣性白質脳症(PML)の新たなリスク因子、Boceprevir(Victrelis’)とリトナビルで作用を増強したヒト免疫不全ウイルス(HIV)プロテアーゼ阻害薬との重大な相互作用、PPIとClostridium difficile関連下痢症との関連、ボルテゾミブ(ベルケイド)などの情報が掲載されています。

 全文はこちら(PDF)です。

関連情報:TOPICS
 2012.02.09 治りにくい下痢はPPIの使用との関連を疑え(米FDA)


2012年03月10日 23:42 投稿

Comments are closed.