国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は6月7日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.10 No.12 を公表しています。
アリスキレン(ラジレス)含有医薬品の新たな警告および禁忌、Boceprevir(Victrelis)とHIVプロテアーゼ阻害薬との相互作用、レナリドミド(レプラミド)と新たな種類のがん発生のリスク、フィンゴリモド(イムセラ/ジレニア)と心臓への有害作用、青色色素(パテントブルーV,スルファンブルーなど)と重篤なアレルギー反応のリスク、トルバプタン(サムスカ)と血清ナトリウム濃度の急激な上昇と重篤な神経系事象のリスク、ドネペジル(アリセプト他)とSSRIおよびSNRIとの相互作用とセロトニン症候群などの情報が掲載されています。
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2012年06月11日 13:26 投稿