在宅業務に力を入れている施設の方は既にご存じだと思いますが、介護サービス情報公表システムが全国統一の使いやすいものにリニューアルされ、先月末から稼働しています。
介護サービス情報の公表制度(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/
bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/kouhyou/
介護サービス情報公表システム
http://www.kaigokensaku.jp/
システム紹介パンフレット
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/
bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/kouhyou/dl/kaigoservice05.pdf
システム自体は、各都道府県ごとに以前からあった(恥ずかしいことに今までこの存在を知らなかった)のですが、「画面が見づらい、分かりにくい(情報量、テキストが多く頭に入らない)」「操作方法が難しい」「事業所の特色が分からない」などの課題が指摘されたことから、これらを見直したモデル事業(2010年10月~2011年3月に宮城県・神奈川県・富山県・岡山県で公開)を経て、今回のリニューアルにつながっています。
介護サービス情報の公表制度の見直し 及び新システムの概要
(介護サービス情報の公表制度担当者会議 2012年8月31日開催)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/
bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/kouhyou/dl/doc01.pdf
新しいシステム(http://www.kaigokensaku.jp/)では、地図、ボタン、アイコンなどが活用され、配色も工夫し、説明もわかりやすい表現となった他、新設された「事業所の特色」ページには、画像や動画などを事業者が独自にアップすることができるようになっているそうです。
今後、自宅の近くで介護サービスを受けることを検討している方に、このサイトの存在を教えてあげるとよいと思います。
関連サイト:介護サービス情報公表支援センター
http://www.espa-shiencenter.org/
2012年10月02日 16:39 投稿