以前、 FIP設立100周年に向けた取り組みとして、日頃の薬剤師業務をビデオに収めて、送ってもらい、それをYouTubeで公開するという、”I am a Pharmacist”というプロジェクトが開始されていることを紹介(TOPICS 2011.09.26)しましたが、このたび、“100 Pharmacists Talking” として完成させています。
このビデオは今年の年会のThe Community Pharmacy Sectionでお披露目され、7日に You Tube 及び I AM A PARMACIST.COM(FIP) のページにアップされています。
100 Pharmacists Talking
http://iamapharmacist.com/100-pharmacists-talking/2012/11/07/
http://www.youtube.com/watch?v=o4_ry9cJ-y8
ビデオは40分あり、約30の国と地域の地域薬剤師が登場し、写真入りで、勤務している薬局の概要や業務の概要、各国の地域薬局の独自活動などを紹介しています。(1/3は文字での情報のみ。全部で数えたら100人ではなく、70人弱だった)
登場する薬局は実にさまざまで、伝統的な雰囲気を残した薬局、最新テクノロジーに囲まれた薬局、洗練されたデザインの薬局など、見ているだけでも楽しいです。(オーバー・ザ・カウンターの国がほとんどという印象)
日本も、漢方も取り組んでいる薬局を紹介した鳥栖のAkiyo Tokubuchi さん(33分10秒あたり)と、Public Health Station としての役割を担うとした大阪のHaruo Tamaguchi さん(36分30秒あたり)のお二人が写真入りで登場しています。
一番面白かったのが、32分20秒のあたりで出てくるセルビアのトラック仕立ての移動式のモバイルファーマシーでした。
ちょっと長いですが見る価値はあります。
“100 Pharmacists Talking” – the video
(PJ Online 2012FIP特集ページ)
http://www.pjonline.com/100_pharmacists_talking_%E2%80%93_the_video
関連情報:TOPICS
2011.09.26 I am a Pharmacist campaign(FIP)
2012.10.07 I am a pharmacist Videos(FIP)
2012年11月12日 22:38 投稿