国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は3月14日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.11 No.6を公表しています。
扁桃摘出術/アデノイド切除術後の小児でのコデイン使用に対する枠組み警告・禁忌の追加、アセトアミノフェンの過量服用について消費者に注意喚起、Cyproterone acetate 2 mg/ethinylestradiol 35 μg(Diane 35 など)のレビュー開始、薬剤師・一般開業医(GP)・一般市民からの副作用報告を促進するキャンペーンを開始などの情報が掲載されています。
全文はこちら(PDF)です。
関連ページ:
Press release: Medicines watchdog launches campaign to urge pharmacists, GPs and the public to report side-effects through vital drug safety warning system
(MHRA 2013.02.01)
http://www.mhra.gov.uk/NewsCentre/Pressreleases/CON231524
イエローカード副作用報告システムの活用を促す薬剤師向けの啓発動画
MHRAへの副作用報告を一般市民に促すプロモーションビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=M3UDktfbWnE&feature=youtu.be
副作用情報を集めるのなら、日本でもこのくらいのキャンペーンが必要だと思う。
関連情報:TOPICS
2013.01.30 血栓リスクでDiane-35 (ダイアン35)の販売を中止(仏)
2011.05.19 イエローカード副作用報告システムは有用
2013年03月15日 00:37 投稿