オランダ薬剤師会(http://www.knmp.nl/)のウェブサイトで目に留まったニュース記事です。英語の情報をくまなく調べたのですが関連情報がなく、Google翻訳などの自動翻訳に頼るしかないので、正直この記事の内容には自信がありません。私のメモということでお許しください。(誤りがあったらご指摘下さい)
Voortgang wijziging regeling ‘Reden van voorschrijven op recept en uitwisseling labwaarden’
(KNMP 2013.05.01)
http://www.knmp.nl/nieuws/algemeen/nieuwsberichten-2013/voortgang-wijziging-regeling-reden-van-voorschrijven-op-recept-en-uitwisseling-labwaarden(→google 翻訳)
いくつかの団体の共同声明だそうで、誘導された下記サイトをさらに調べてみたところ、オランダでは薬事法(医薬品規則)が改正され、2012年1月1日から、薬剤師にクレアチンなどの検査値を伝えたり、また、一部の医薬品については処方理由を付記することが必要となったとのことらしいのです。
Wijzigingen Geneesmiddelenwet 2012
(KNMG 2012.01.18)
http://knmg.artsennet.nl/Nieuws/Nieuwsarchief/Nieuwsbericht-1/Wijzigingen-Geneesmiddelenwet-2012-1.htm(→Google 翻訳)
おそらく安全使用を目的としたものだと思いますが、検査値としては、クレアチニン、ナトリウム、カリウム、PT-INR、治療域の狭い医薬品の血中濃度値などで、また、処方理由の付記が必要なものとしては40成分がリストアップされています。
2011.12.09 日付官報?
http://www.mednet.nl/wosmedia/849/geneesmiddelenregeling.pdf(→Google 翻訳)
法律は変わったものの、現時点ではまだ関係団体で調整中のようですが、電子処方の導入や電子化された患者情報の共有など、ICTが利活用されれれば日本でもあり得る話です。
関連情報(薬剤師会による白書)
Witboek Farmacie
Farmacie, apothekers en de apotheek
Positie bepalen
(KNMP 2010.11)
http://www.knmp.nl/downloads/over-de-knmp/knmp-vereniging/beleid/KNMPWitboekFarmacie.pdf(→Google 翻訳)
2013年05月13日 14:33 投稿