国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は6月6日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.11 No.12を公表しています。
今号から海外規制機関からの重要な副作用情報のうち、安全情報部が注目している記事には、“☆”印が付くようになりました。(添付文書に改訂に迅速に対応?)
モニタリング強化の対象となる医薬品の初回リストをEMAが公開、サリドマイド(サレド)と造血器の二次原発がんのリスク/動脈血栓塞栓事象との関連、ベバシズマブ(アバスチン)と壊死性筋膜炎、フェブキソスタット(フェブリク)と肝不全のシグナル、プロピルチオウラシル(チウラジール、プロパジール)とスティーブンス・ジョンソン症候群・多形紅斑・および表皮壊死融解症のシグナルなどの情報が掲載されています。
全文はこちら(PDF)です。
2013年06月11日 10:38 投稿