「スイッチ直後品目」及び「劇薬指定品目」の約25品目?についての安全性を検証する検討会が8日に開催されるそうです。(発表が開催日の2日前というのは異例。傍聴申し込みも6日限りってのも。まさか1回限り?)
スイッチ直後品目等の検討・検証に関する専門家会合の開催について
(厚労省 2013.08.06)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000014398.html
検討事項は、
- 「スイッチ直後品目」及び「劇薬指定品目」の医学・薬学的観点からの特性の整理について
- 「スイッチ直後品目」及び「劇薬指定品目」の医学・薬学的観点からの留意点について
- その他
なのですが、構成員の顔ぶれをみたら、お偉い人ばかりで、現場の人がいない点はちょっと疑問です。
構成員名簿
http://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=148680&name=0000014337_1.pdf
日本再興戦略での「慎重な販売や使用を促すための仕組みについて、その成分、用法、用量、副作用の発現状況等の観点から、医学・薬学等それぞれの分野の専門家による所要の検討を行う」ということなので、このメンバーとなったのかもしれませんが、ヨヒンビン(劇薬)などはむしろ販売方法のあり方の検証も必要だと思います。
せめて現場のことを知っている実務教員を構成員に加えることはできなかったのでしょうか?
薬学的観点には、社会的な観点というのは必要ないってことみたいですね。個人的には絶対おかしいと思います。
このメンバーだったら、医療用医薬品にはないヨヒンビンを、ネットで売るには安全性が担保できないから、処方せん医薬品にしましょうなんてこともありうるかもね。
関連情報:TOPICS
2013.06.06 医薬品ネット販売慎重派に残された時間は3か月
2013年08月07日 02:45 投稿
資料が珍しく即日でアップされました。
第1回スイッチ直後品目等の検討・検証に関する専門家会合
(2013.08.08 開催)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000014664.html