今回も紹介が遅れてしまいましたが、国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月10日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.11 No.21を公表しています。
オピオイド系薬の添付文書改訂(米国:他の治療選択肢では十分な管理ができない疼痛であるか否かに関する慎重な判断にもとづいて評価するよう注意喚起)、短時間作用型β刺激薬(リトドイン(ウテメリン他)、イソクスプリン(ズファジラン)なども含む)の産科領域での適応の制限、乳汁分泌予防・抑制を目的としたブロモクリプチンの使用、ベンズマロン(ユリノーム他)によるワルファリンの抗凝固作用の亢進、ゾレドロン酸(ゾメタ)/パミドロン酸(アレディア他)と関節腫脹のリスク、メトトレキサートとPPIとの相互作用などの情報が掲載されています。
全文はこちら(PDF)です。
2013年10月20日 10:41 投稿