国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月23日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.12 No.22を公表しています。
オマリズマブ(ゾレア)と心臓および脳の有害事象のリスク、アンドロゲン遮断療法(フルタミド・ゴセレリンなど)の長期使用とQT延長、クロルヘキシジン皮膚消毒液と未熟児の皮膚消毒に使用した際の熱傷などの化学的損傷、イマチニブ(グリベック他)と糸球体濾過率減少、悪心・嘔吐治療用の5-HT3受容体拮抗薬(グラニセトロン、オンダンセトロンなど)とセロトニン症候群のリスク、バルプロ酸と胎内曝露・認知機能障害、シンバスタチンとHPS2-THRIVE試験からの知見にもとづくアジア人による使用などについての情報が掲載されています。
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2014年11月03日 01:57 投稿