Monthly Archives: 2月 2008

特定保健指導と薬剤師

 4月から特定健診・保健指導(いわゆるメタボ検診)が開始されることは皆さんもご存知じかと思いますが、食生活や運動を指導する者(特定保健指導の実施者)として、厚生労働省は看護師、栄養士などに加えて、薬剤師を含めることがようやく決まったようです。薬事日報によれば、近日中に保険局、健康局の通知で示されるとのことです。 続きを読む


呉市、国保加入者に後発医薬品情報を通知へ

 広島県呉市は、後発医薬品の情報を国民健康保険加入者に通知することを決めたそうです。健保組合では、同様の通知を開始しているところもありますが、自治体(国保)ではおそらく初めてだと思います。 続きを読む


医薬品の販売等に係る体制及び環境整備に関する検討会

 2009年度中の施行が予定されている改正薬事法により、一般用医薬品の販売方法が変わることは皆さんもご存知かと思いますが、その販売体制や環境の整備を図るために必要な省令はまだ決まっておりません。8日、これらの省令等の制定にあたって、必要な事項を検討するための第1回検討会が開催されています。 続きを読む


薬剤服用歴管理指導料は30点(中医協答申)

 13日中医協の総会が開催され、2008年度診療報酬改定について答申が行われました。以下は、厚労省のHPに掲載された資料をもとに作成しました。日薬などの情報で再確認をお願いします。 続きを読む


医薬品・医療用具等安全性情報243号

 遅れてしまいましたが、厚労省は1月29日、医薬品・医療用具等安全性情報243号を公表しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.3

国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、2月12日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.3を公表しました。 続きを読む


世界各国のたばこ規制の取組み状況(WHO)

 WHOは7日、世界各国のたばこ規制に関する初の包括的な報告書をまとめ、公表しました。 続きを読む


厳格な糖尿病管理は必要か?~ACCORD試験一部中断の波紋

  米国国立衛生研究所(NIH)の米国心臓肺血液研究所(NHLBI)は6日、2001年より行っている“ACCORD試験”(Action to Control Cardiovascular Risk in Diabetes)の一部を中断すると発表しました。 続きを読む


製薬会社の一般向け病気・健康サイトのポータルが登場

 病院検索サイトを運営する株式会社QLife(キューライフ)は5日、製薬会社が患者・一般向けに提供している約100の啓蒙サイトを集約した国内最大級のポータル(玄関口)を開設したと発表しました。 続きを読む


抗生剤がなくても、風邪はよくなる(英国キャンペーン)

 英国保健省(Department of Health)は4日、医師に対する抗生剤の耐性問題への再認識と、一般的な風邪に抗生剤は効果がないことを患者に意識付けるため、全国キャンペーンを開始すると発表しました。 続きを読む