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Monthly Archives: 5月 2008

SSRIによる衝動性亢進について、いっそうの注意喚起が必要

 民間の医薬品監視機関の「薬害オンブズパースン会議」はSSRIについて、性機能障害(性欲減退、勃起不全、射精障害等)や、衝動性亢進(興奮、攻撃性、暴力など)により、殺人を含め、犯罪事件となる例が見られるとして、医師(薬剤師)に対して充分な注意喚起を行うため、添付文書の「警告欄」にこれらの事項について記載するよう求める要望書を12日、厚労省や製薬メーカーなどに提出しました。 続きを読む


90日分10ドルのジェネリック(米国)

 米国最大手のドラッグストア「ウォルマート」では、2006年9月より後発医薬品を30日分4ドルで販売するディスカウントを行っていますが、5日よりこれをさらに拡大し、90日分10ドルというディスカウントを開始しました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.9

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、5月7日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.9を公表しました。 続きを読む


NSAIDSとアルツハイマー型認知症リスク

 アルツハイマー型認知症は、脳病変としてβアミロイドの異常蓄積が知られていますが、近年NSAIDSがこの蓄積を抑えるのではないかとする研究がすすめられています。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加

 30日、新たに3件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が追加公表されました。 続きを読む