Monthly Archives: 7月 2008

EMEA、モキシフロキサシンの使用制限を勧告

 欧州医薬品審査庁(http://www.emea.europa.eu/)(EMEA:European Medicines Agency)のヒト医薬品委員会(CHMP:Committee for Human Medicinal Products)は24日、肝毒性について再検討を行ってきたモキシフロキサシンの経口剤(アベロックス)について、リスクがベネフィットを上回るとしながらも安全性の懸念があるとして、 下記のような使用制限を勧告しました。 続きを読む


薬局でのたばこ販売は禁止へ(米サンフランシスコ市)

 サンフランシスコ市の行政執行委員会(San Francisco Board of Supervisors )は29日、薬局でのたばこの販売を禁止する条例を9対2で議決しました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.15

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、7月28日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.14を公表しました。 続きを読む


腎臓病療養指導認定師

 日本腎臓学会(http://www.jsn.or.jp//)では今年、腎臓病診療や健診指導に携わる医療関係者が腎臓病に対する理解を深め、腎臓病療養指導のヘルスプロフェッショナルとして活躍が可能となる「腎臓病療養指導認定師」制度をスタートさせていますが、11月にその認定要件となる初の講習・検討会を東京で開催すると発表しました。 続きを読む


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政府・与党が医薬品庁設置に動き出す

 すでに、各種メディアやブログ等でさまざまな形で伝えられていますが、毎日新聞は27日、政府・与党が薬の審査・承認、薬害患者の被害救済などを受け持つ「医薬品庁」(仮称)の設置に向けた検討に入ったと伝えています。 続きを読む


高校総体で来年にもドーピング検査が導入へ

 共同通信は24日、来年の全国高校総体(近畿2府4県で開催)から、一部の競技でドーピング検査が導入されると伝えています。導入が検討されているのは卓球で、今夏、埼玉県で行われる高校総体後に正式に決定されるようです。 続きを読む


気道感染症における抗生剤の適正使用を求める(英国)

 英国NICEは23日、気道感染症(respiratory tract infections)における抗生剤の適正使用を求めた診療ガイドラインを発表しています。  続きを読む


がん手帳(豊中市)

 共同通信によれば、大阪府の市立豊中病院、豊中市医師会、豊中市で構成される「地域緩和医療ネットワーク協議会」は、このほど病状や治療状況をがん患者自ら記入する「がん手帳」を作成し、近く配布及び運用が開始と報じています。  続きを読む


トピラマートと先天性奇形リスク

 日本でも最近承認された、トピラマート(Topamax、日本名:トピナ)についての催奇形性についての論文がNEUROLOGY 誌に発表されています。 続きを読む