Monthly Archives: 10月 2008

海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.22

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、10月30日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.22公表しました。 続きを読む


降圧利尿薬に関する検討会

 近年ARBとの少量併用療法などで見直されている、サイアザイド系利尿薬ですが、日本での承認用量は欧米での投与量と比べ数倍多いのが実情です。 続きを読む


OTC新販売制度移行時のCMはこう変わる

 日本OTC医薬品協会(http://www.jsmi.jp/)は29日、TVやラジオ、新聞雑誌などのメディアを通じた広告の自主規制である、「一般用医薬品等の広告自主申し合わせ」の一部を11月より改訂すると発表しました。 続きを読む


パンデミック対策に、抗ウイルス薬のスイッチを検討(米国)

 米FDAでは29日、抗ウイルス薬諮問委員会と非処方せん医薬品諮問委員会の合同の諮問委員会を開催します。この諮問委員会では、パンデミック対策に抗ウイルス薬(タミフル・リレンザ)の家庭での備蓄を進めるために、家庭用保管品(Medkits)の導入の検討の他、これら抗ウイルス薬のOTCへのスイッチの是非について話し合いが行われるようです。 続きを読む


抗肥満薬Orlistat、欧州でもスイッチへ

 欧州医薬品庁(EMEA:European Medicines Agency)の医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)は23日、抗肥満薬Orlistat 60mg (Alli) について、処方せん医薬品から非処方せん医薬品へのスイッチを勧告しました。 続きを読む


ビジュアル薬剤師実務シリーズ(書籍紹介)

 いよいよ2年後には実務実習の薬学部の学生が私たちのところにやってきます。既に学生の受け入れを決めている施設も多いのではないかと思います。 続きを読む


病院薬局業務のあるべき姿(FIP)

 今年の8月29日〜9月4日、スイスのバーゼルでFIP(世界薬剤師・薬学連合)第68回年会が、120カ国3000名以上が参加して開催されていますが、30日〜31日に行われた病院薬局のセクションでは病院薬剤師のあるべき姿が話し合われています。 続きを読む


抗肥満薬Rimonabant、欧州での販売中止へ

 欧州医薬品庁(EMEA:European Medicines Agency)の医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)は23日、抗肥満薬Rimonabant (商品名 Acomplia)について、リスクがベネフィットを上回るとして、EUでの認可を停止する勧告を発表しました。 続きを読む


プラセボの使用実態(米国研究)

 米国保健研究機構(National Institutes of Health)らの研究グループは、医療の現場でプラセボがどのように使われているかの実態調査の結果をまとめ、論文が23日、BMJ 誌のオンライン版に掲載されました。 続きを読む


バレニクリンと有害事象(米国)

 医薬品の安全使用を目指す米国の非営利団体のInstitute for Safe Medication Practices(ISMP)(http://www.ismp.org/)は23日、2008年の第一四半期(1月〜3月)に“FDA adverse event reports”で公表された有害事象を分析した“Quarter Watch: 2008 Quarter 1” を発表しました。 続きを読む