Monthly Archives: 11月 2008

ペン型インスリンと針の組合せについての注意喚起

 厚労省医薬食品局安全対策課・審査管理課は11月17日付けで、インスリンペン型注入器と注入用針の組合せ使用に係わる注意喚起を医療機関等に対して行うよう、各都道府県に通知を行っています 続きを読む


消費者団体などが、医薬品ネット販売の規制を求める要望書を提出

 17日、全国薬害被害者団体連絡協議会・薬害オンブズパースン会議など薬系の団体と、全国消費者団体連絡会、特定非営利活動法人日本消費者連盟など消費者団体は連名で、一般用医薬品のインターネット販売の規制を求める要望書を舛添厚労相と甘利明行政改革担当相に手渡しました。 続きを読む


薬害根絶フォーラムが開かれる

 全国薬害被害者団体連絡協議会(薬被連)の年次総会に相当する、第10回薬害根絶フォーラム〜その薬に責任持てますか?[案内ちらし表:PDF]が15日都内で開催されています。 続きを読む


薬局は公的クラミジア対策サービスも紹介すべき(英国)

 8日のTOPICSで、クラミジア対策でスイッチされたOTCアジスロマシン“Clamelle”について、販売のための薬局向けツールが作成されていることを紹介しましたが、英国王立薬剤師会は14日、独自の販売指針(practice guidance)を公表しています。 続きを読む


楽天、医薬品のネット販売の継続を求めてネット署名を開始

 楽天株式会社は13日、医薬品のネット販売の継続を求めるため、ネット署名を求める画面を開設したと発表しました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.23

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、11月13日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.23公表しました。 続きを読む


ビスホスホネートに心房細動のリスクは認められない(米FDA)

 米FDAでは、昨年10月にビスホスホネート製剤について、重篤な心房細動のリスクに関する早期伝達(Early Communication)を出し、以降ビスホスホネート系製剤を使用する患者における心房細動のリスク評価を行ってきましたが、12日、関連性はないとした結論を発表しました。 続きを読む


規制改革会議、医薬品のネット販売についての見解を公表

 政府の規制改革会議(http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/)は11日、一般用医薬品のネット販売について、「消費者の利便性を阻害する」などとした見解を公表しました。 続きを読む


タミフルカプセル、備蓄用のみ使用期限が延長

 中外製薬12日、インフルエンザ対策として備蓄されている(行政備蓄品)タミフルカプセルについて、有効期間を5年から7年に延長する承認を得たと発表しました。 続きを読む


糖尿病患者への低用量アスピリンの投与は必ずしも有用ではない

 10月17日のTOPICSで、英国の研究者らが、アスピリンが心臓病の一次予防には有用ではないとした論文を発表したことを紹介しましたが、9日、今度はJAMA 誌のオンライン版に、糖尿病患者への低容量アスピリンの投与は、心臓血管病のリスクを低くするのに有用ではないとした、日本で行われた大規模試験の結果が発表されています。 続きを読む