Monthly Archives: 12月 2009

チャンピックスの精神神経系副作用、更なる注意喚起が必要

 薬害オンブズパースン会議(http://www.yakugai.gr.jp/)は28日、厚労相及びファイザー社に対し、「禁煙補助剤『チャンピックス』添付文書の『警告』欄内容についての要望書」を提出するとともに、ファイザー社に対し、「チャンピックス『要望書に関する回答』に対する意見及び再要望書」を提出したと発表しました。 続きを読む


イチョウ葉エキスに認知機能の低下を遅らせる効果は見出せず

 認知症(dementia)予防に効果があると言われているイチョウ葉エキスですが、これを裏付けるために行われた大規模試験の続報がJAMAの今年の最終号で公表されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.26

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は12月24日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.26を公表しています。 続きを読む


ロキソニンOTC品の添付文書(案)

 TOPICS 11.27 で、ロキソニンとアレジオンのスイッチが了承されたことを紹介しましたが、12月21日に開催された薬事・食品衛生審議会薬事分科会で、添付文書(案)が示されています。 続きを読む


エゼチミブにがんリスクの関連はおそらくないが(米FDA)

 去年8月24日のTOPICSで、シンバスタチン(リポバス)とエゼチミブ(ゼチーア)との合剤のVytorinについて、がんリスクの増加と関連があるかどうかを米FDAが調査中であることを紹介しましたが、22日、FDAはその調査結果をようやく発表しています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチンが販売開始

 22日、GSK社より子宮頸がん予防ワクチンのCervarixの販売が開始されました。ワクチン代(医療機関への納入希望価格)だけで12,000円とのことで、1回あたりの接種料金は15,000円位になるのでしょうか。 続きを読む


患者の体験を映像や音声、文章で知る(ディペックス・ジャパン)

 活動についてはもう既にご存じの方がいるかと思いますが、がんの体験者による「語り」のデータベース化の取り組みをしている「ディペックス・ジャパン(DIPEx Japan)」は21日、ウェブサイトで患者の体験談などの映像や音声、文章での提供を開始しています。 続きを読む


新型FLUを治療する中薬処方“金花清感方”

 北京市は17日、新型インフルエンザ治療用の中薬(漢方薬)“金花清感方”の開発に世界で初めて成功したと発表しています。 続きを読む


発熱したお子さんを見守るポイント(厚労省啓発用資材)

 厚労省はこのほど、子どもが急に発熱して心配な親向けの啓発ポスターとリーフレットを作成しています。 続きを読む


来年4月からの後発医薬品使用促進策が了承

 16日、中医協の診療報酬基本問題小委員会が開催され、来年4月からの実施を踏まえた「後発医薬品の使用促進のための環境整備の骨子(案)」が示され、了承されています。 続きを読む