Monthly Archives: 12月 2009

クリスマスパーティーシーズンはクラミジア感染に警戒を(英国)

 英国王立薬剤師会(RPSGB)は15日、クリスマスパーティーシーズンがピークを迎える今、はめを外してアルコールの勢いで無防備なセックスを行い、クラミジアに感染することがないよう、注意を呼びかけるキャンペーンを開始しています。 続きを読む


第1回健康食品の表示に関する検討会

 既に、業界紙や全国紙でご存じかと思いますが、 特定保健用食品を始めとするいわゆる健康食品の表示の課題について検討を行う消費者庁の「第1回健康食品の表示に関する検討会」が11月25日に開催されています。 続きを読む


新型FLUワクチン、接種の適否は慎重な判断が必要

 13日、厚労省の「第6回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」と「第3回新型インフルエンザ予防接種後副反応検討会」の合同の検討会が開催され、新型FLUワクチン接種後の死亡70例を含む入院相当以上の重篤例199例についての検討が行われています。 続きを読む


ピルの処方せんなしでの試験販売始まる(英国)

 昨年末に、英国でピルを薬局で処方せんなしでの試験販売(pilot scheme)が始まるということを紹介しました(TOPICS 2008.12.10)が、ようやく始まったようです。11日、南ロンドンの2つのPCT(Southwark、Lambeth)の3薬局で、16歳以上の女子に対して10月より試験販売が開始されていることが明らかになり、各紙が伝えています。 続きを読む


適応外使用・未承認薬についての意見募集の結果

 TOPICS 2009.06.18 で厚労省が未承認医薬品の開発要望に関する意見募集を開始したことを紹介しましたが、パブコメの結果はどうなっているのだろうと思っていましたら、12月4日に開催された第19回薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会で、結果が報告されていました。 続きを読む


薬価算定に新薬創出・適応外薬解消等促進加算が導入へ

 政権交代で、来年4月からの診療報酬のあり方について急ピッチで審議がすすめられていますが、その財源ともなる薬価の問題が中央社会保険医療協議会薬価専門部会で話し合われています。11日に開催された第61回の専門部会では、新薬創出・適応外薬解消等促進加算を盛り込んだ「平成22年度薬価制度改革の骨子(たたき台)」が示されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.25

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は12月10日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.25を公表しています。 続きを読む


タミフルの合併症の予防効果を疑問視(海外研究)

 8日、BMJ 誌のOnline Firstに、タミフルには健康成人のインフルエンザの合併症を予防する十分なエビエンスがないとした論文が掲載され、波紋を呼んでいます。 続きを読む


公道さえ造れば、本当に保険薬局の許可が下りるのだろうか?

 究極の調剤薬局の設置(TOPICS 2009.11.26)をめぐる足利市議会での一般質問が7日から行われています。議会の模様を中継を行っているケーブルTVに加入していないので、どのようなやりとりが実際に行われているか分かりませんが、断片的に質問と答弁の様子が耳に入っています。 続きを読む


新型インフルエンザワクチンQ&A(更新版)

 厚労省は7日、新型インフルエンザワクチンQ&Aを更新し厚労省のウェブサイトに掲載しています。新型インフルエンザ予防接種による健康被害救済制度などの情報が追記されています。 続きを読む