Monthly Archives: 4月 2010

第2回ライフイノベーションWG(行政刷新会議)

 14日、行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会のライフイノベーションWGが開催され、委員よりWGとして検討が必要な項目が新たに示されています。 続きを読む


トクホ制度の廃止よりも、健康食品の規制強化を(消費者庁)

 14日、第8回健康食品の表示に関する検討会が開催され、論点整理へ向けた意見交換が行われています。各紙によれば、健康食品については規制強化を求める一方、トクホ(特定保健用食品)制度は存続させる方向で意見が集約されるようです。 続きを読む


シタグリプチンの追加投与時はSU剤の減量が必要

 日本糖尿病協会の「インクレチンとSU薬の適正使用に関する委員会」は8日、昨年12月以降、SU薬にシタグリプチン追加投与した症例から重篤な低血糖による意識障害を起こすケースが複数報告されたとして、医療従事者向けに適正使用に関する勧告を行っています。 続きを読む


がん専門薬剤師、広告での標榜が可能へ

 現在、専門医等の広告については、専門医等の資格を認定する学術団体の基準を定め、この基準に合致した団体によって認定された専門医等を、広告可能な専門医等の資格とし、2010年3月現在、86の資格(医師55、歯科医師5、看護師26)について認められていますが、いよいよがん専門薬剤師が薬剤師として初めてこの認定の対象となるようです。 続きを読む


薬局が行うピンクリボン運動~駐車場で乳がん検診

  スギ薬局などを運営するスギホールディングス(http://www.drug-sugi.co.jp/)は12日、関東、中部、関西の計6店舗で、乳がん検診を500円で実施すると発表しています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチン、安全性情報の充実は必要ないか?

 昨年12月22日に販売が開始されたGSK社の子宮頸がん予防ワクチンのサーバリックス(TOPICS 2009.12.22)ですが、接種費用がかかるということから、自治体によっては公費で一部または全額負担、さらには集団接種(栃木県大田原市)といった動きがあることについて皆さんもご存じだと思います。 続きを読む


湾岸戦争症候群の原因は特定できず(IOMレポート)

  米国医学研究所(IOM:Institute of medicine)は9日、湾岸戦争に従事した退役軍人の健康調査をまとめたレポートの更新版を発表しています。 続きを読む


Tomorrow’s Pharmacist(PJ Online)

 本サイトでもたびたび紹介する、英国王立薬剤師会のインターネット版の機関誌「PJ Online」 (http://www.pjonline.com/)ですが、6日若干のリニューアルが行われ、新たにTomorrow’s Pharmacist というセクションが開設されています。 続きを読む


トリクロサンの安全性、環境への影響

 日本でも薬用石鹸の成分などとして広く使われているトリクロサンについて、米FDAは8日、安全性に関するレビューが進行中であることを明らかにしています。 続きを読む


OTC薬は病院でもらう場合と比べた割高感の払拭も必要(厚労相)

 7日の衆議院(訂正します)の厚生労働委員会で、自民党の鴨下議員の「長期収載品などはOTCとしてスイッチされるべきではないか」と質問に対し、長妻厚労相は「前例にこだわらず、ふさわしいものを見極めたい」と答弁し、医療用医薬品の一般用医薬品への積極スイッチについて、肯定的な考えを示しています。 続きを読む