Monthly Archives: 11月 2010

Antibiotic Awareness Day の輪が広がる

 11月18日は、一昨年から始まった“European Antibiotic Awareness Day”(TOPICS 2008.11.08 2009.11.19)ですが、今年はその輪が広がっています。 続きを読む


薬害オン会議、OTC小児用かぜ薬等に関する要望書を提出

 民間の医薬品監視機関の薬害オンブズパースン会議は17日、「OTC小児用かぜ薬等に関する要望書」を厚生労働大臣あてに提出しています。 続きを読む


処方せんの使用期間周知は徒過の防止が目的

 くま☆さんのところでも紹介がありました、9月30日の厚労省の「処方せんの使用期間にご留意ください」というアナウンスですが、私も改めてなぜ?と思っていましたが、実は休日をはさむなどのために、使用期間を過ぎて薬がもらえなかったという相談が苦情として寄せられていたという背景があったそうです。 続きを読む


IT戦略本部の規制・制度改革に関する専門調査会

  ネット販売の規制緩和についての議論は、現在行政刷新会議のライフイノベーションWGで行われていますが、これとは別のところでも議論が行われています。 続きを読む


たばこの害についての小中学生向け啓発教材

 先日、学校薬剤師の担当校からの依頼で、たばこの害についての講話をしました。持ち時間は20分で、学校医の先生と分担で、対象は小学6年生。学校関係者と一部の父兄も話を聞きました。 続きを読む


第5回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会

  薬害の歴史や医薬品の副作用を学ぶための中学生向けの副読本の内容を検討する、「薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会」の第5回会合が12日行われ、第4回までの議論踏まえた教材の原案が示されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.8 No.23

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は11月11日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.8 No.23を公表しています。  続きを読む


薬物療法における医師と薬剤師の関係(世界医師会声明)

 10月13日~15日、カナダのバンクーバーで世界52 医師会および赤十字国際委員会、国際女医会、カナダ医政局連合など10 団体が参加して世界医師会(WMA)の総会が開かれています。この総会では、私たちと関連のある声明が採択されているので、紹介したいと思います。 続きを読む


米国もたばこの包装に視覚に訴える警告文が導入へ(Update)

 たばこ会社の影響力が強い米国も、いよいよたばこの包装に視覚に訴える(写真・イラスト)警告文(graphic health warnings)が導入されるようです。保健省とFDAは、その内容案を発表しています。 続きを読む


気になるライフイノベーションWGの議論の行方

 都市伝説がごとく、仕分けされるぞと言われていた薬歴管理・指導料の行政刷新会議での仕分けは、どうやらなくなったようですが、一方で同会議の規制・制度改革に関する分科会での議論の行方が気になっています。 続きを読む