Monthly Archives: 2月 2011

日薬、ネット販売規制緩和に対し反対の署名活動を開始

 日薬は21日、一般用医薬品のインターネット等販売規制の緩和の動きについて、薬害被害者団体とともに規制緩和に反対する署名活動を実施すると発表しています。 続きを読む


貼付型アルツハイマー病治療薬などが第一部会を通過

 21日、厚生労働省の薬食審医薬品第一部会が開催され、貼付タイプのアルツハイマー病治療薬などが審議され、了承しても差し支えないとの意見でまとめたそうですす。 続きを読む


武田、ダーゼンの自主回収を発表

 TOPICS 2011.01.20 で、消炎酵素剤「ダーゼン」(成分名:セラペプターゼ)が厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品再評価部会で審議されていることを紹介しましたが、発売元の武田薬品工業株式会社は21日、市場から自主回収すると発表しました。 続きを読む


ヘパリン類似物質含有OTC外用剤

 ヘパリン類似物質含有外用剤といえば、医療用ではヒルドイド・ビーソフテンですが、OTC医薬品では第二類にリスク区分されながら、現在は製品がほとんど入手できないのが現状です。 続きを読む


第6回ジェネリック医薬品品質情報検討会

 2007年10月にまとめられた「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」において、品質確保のための国による取組みとして、「ジェネリック医薬品品質情報検討会」が設置されていますが、2月9日に第6回の検討会が非公開で開催され、このほど議事概要と資料が公表されています。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに12疾患が公表へ

 16日、厚労省の第7回重篤副作用総合対策検討会が開催され、新たにまとめられた12疾患の「重篤副作用疾患別対応マニュアル案」について審議が行われ、おおむね了承されたそうです。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.4

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は2月17日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.4を公表しています。  続きを読む


在宅医療における薬剤師の役割と課題(社会保障審議会医療部会)

 前記事で、在宅における薬剤師業務をどう評価するかの議論が開始されたということを紹介しましたが、これとは別に医療提供体制の改革の検討が行われている社会保障審議会医療部会でも、在宅医療における薬剤師の役割と課題が話し合われています。 続きを読む


チアゾリジン系糖尿病治療薬と肺炎リスク

  Thorax 誌のオンライン版に掲載されたシステマティックレビューです。 続きを読む


規制・制度改革に関する分科会中間とりまとめに抗議(中医協)

 16日開催に中医協総会で、診療側委員が連名で「調剤基本料の一元化」など、行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会が1月26日に了承した中間とりまとめに抗議する意見書を提示しています。 続きを読む