Monthly Archives: 7月 2011

タミフルとせん妄・意識障害の関連性(国内研究)

 既に一部サイトで紹介されている論文ですが、全文を見ることができたので紹介します。 続きを読む


論文・報告あれこれ 2011年7月

  今月のちょっと気になった論文や報告です。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。  続きを読む


スイッチOTC医薬品の選定要件は?(厚生労働科学研究)

 今年の新年雑感(TOPICS 2011.01.01)で紹介した、望月眞弓康応大教授らが行っていた「スイッチOTC医薬品の選定要件」などについての厚生労働科学研究ですが、この春にまとめられ、日本OTC医薬品協会(http://www.jsmi.jp/)のウェブサイトにその報告書が掲載されています。 続きを読む


去痰薬、乳児への有用性はない(フランス研究)

 以前、気管支内の分泌物増加のため気管支が閉塞し入院となったケースが相次いで報告されているとして、フランス保健製品衛生安全庁(afssaps:agence française de sécurité sanitaire des produits de santé)が、カルボシステイン・アセチルシステイン(日本では吸入薬)などの去痰薬(粘膜溶解薬)の2歳未満への使用を禁止したことを紹介(TOPICS 2010.05.022010.11.21)しましたが、その根拠ともなった有害事象の症例の事例をまとめた報告をフランスの研究グループが Plos One 誌に発表しています。 続きを読む


地域における在宅医療の進展状況(日医総研・都調査)

 日医総研はこのほど地域における在宅医療の進展状況に関する調査をまとめたワーキングペーパーを公表しています。 続きを読む


平成22年度「後発医薬品品質確保対策事業」検査結果報告書

 厚労省の医薬食品局監視指導・麻薬対策課は28日、平成22年度「後発医薬品品質確保対策事業」検査結果報告書を公表しました。 続きを読む


公衆衛生分野における薬剤師活動の認知と期待はこれから

 ”Public health community pharmacy”をキーワードにGoogle検索をしていたらヒットした、つい最近発表された論文です。 続きを読む


リネゾリドとセロトニン症候群(米FDA)

 米FDAは26日、MRSA 感染症に使用されるオキサゾリジノン系合成抗菌剤のリネゾリド(ザイボックス)について、SSRIやSNRI などセロトニン系に作用する薬剤と併用するとセロトニン症候群を発現する可能性があるとして注意を呼びかけています。 続きを読む


改正薬事法等に対する都民の認識は未だ不十分(東京都)

 東京都は26日、今年初めに行った一般用医薬品に関する都民の意識調査の結果を公表しています。改正薬事法後行政が行う初めての意識調査であり、興味深い結果となっています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.15

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は7月21日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.15を公表しています。  続きを読む