Monthly Archives: 11月 2011

医薬品へのアクセスの拡大のためのTPP貿易目標

 前記事で、TPP参加で日本に医薬品の規制改革が求められるとした報道を紹介しましたが、WEBでは詳しく報じているところが今のところ少ないので、前記事と重複しますが、改めて詳しく記事にしました。 続きを読む


TPP参加による医療・くすり・厚生行政への影響

  現在話題になっているTTP参加問題ですが、十分理解ができないことから、ここのところさまざまな情報にアクセスしています。 続きを読む


ビスホスホネート使用時は定期的な歯科検査が必要

  厚労省は8日、ビスホスホネート系医薬品について下記のような添付文書の変更指示を行っています。(成分によって若干異なる) 続きを読む


たばこ包装への警告写真義務化に待った(米国)

 米国では、2012年9月製造分からたばこ包装に視覚に訴える(写真・イラスト)警告文(graphic health warning)を義務付ける(TOPICS 2011.06.22 2010.10.11)ことが決まっていますが、5つのたばこ会社が、商業的表現の自由(an unconstitutional intrusion on commercial free speech)や言論の強要を禁じた憲法に抵触するとして、規制実施の差し止めを求めた訴えに対し、裁判所は制度導入を禁止する仮処分命令を出したそうです。 続きを読む


第21回日本医療薬学会年会講演アーカイブ

 10月1日-2日に神戸で行われたこの学会の年会には、私は会員でないこともあり、当然参加しておらず、また内容自体も無関心だったのですが、WEB検索中にたまたまこの学会のシンポジウムのスライドがヒットしました。 続きを読む


第2回日本版EHR事業推進委員会(総務省)

 TOPICS 2011.10.24で紹介した、日本版EHR事業推進委員会の第2回会合が10月26日開催されています。今回は資料の掲載が早かったです。 続きを読む


母子健康手帳に関する検討会報告書

  TOPICS 2011.10.14 で現在母子健康手帳の様式見直しが検討会で進められていることを紹介しましたが、4日検討会の報告書が公表されています。 続きを読む


抗不安薬・眠剤を3種類以上調剤で薬局も減額?

 2日開催の中医協総会では、調剤ポイント付与の問題とともに、精神科医療の問題についての議論が行われています。 続きを読む


米国におけるこの一年の新薬承認状況

 米FDAは3日、この一年間における新薬の承認状況をまとめたレポートを公表しています。 続きを読む


バレニクリンはfirst-lineの治療には不適当(海外研究)

 TOPICS 2011.10.25 で、バレニクリン(チャンピックス、米国販売名は”Chantix”)の使用で精神神経系の有害事象が高まることはないとした米FDAのアナウンスを紹介しましたが、これに異議を唱える論文がPLoS ONE  誌 に掲載されています。 続きを読む