Monthly Archives: 12月 2011

2011年記事ランキング

 今年も1年間訪問頂きありがとうございました。去年の後半より、過去14日、45日ごとのランキングを表示させていますが、過去1年間のランキングだと意外な記事が上位を占めました。(→2011年記事タイトル一覧 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.26

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は12月22日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.26を公表しています。  続きを読む


抗がん剤による副作用被害救済の難しさ

 医薬品副作用救済制度では、がん等特殊な疾病への使用が目的とされている医薬品の副作用による健康被害は救済の対象外とされています。 続きを読む


糖尿病患者へのラジレスとARB/ACEの併用回避を勧告

 TOPICS 2011.12.24 で紹介したラジレスによるALTITUDE試験の中止発表の件ですが、日本でも予防的措置として、糖尿病患者へのラジレスとARBまたはACE阻害薬を併用しない、すでに併用治療が行われている患者については、ラジレスの投与中止を求めるアナウンスがノバルティス社により行われました。 続きを読む


不適正使用は医薬品副作用被害救済制度の対象外

 医薬品(一般用医薬品を含む)が適正に使用されたにもかかわらず副作用が発生し、それによる疾病、障害等の健康被害を受けた人を迅速に救済する制度として、「医薬品副作用被害救済制度」がありますが、医薬品が適正に使用されていなかったために救済給付の対象外として請求が認められないケースも散見されるそうです。 続きを読む


今後も進む既収載後発品の一般名への名称変更

 日本ジェネリック製薬協会は27日、ブランド名で収載されている後発品について、一般名への名称へ変更の推進を会員企業に要請したことを明らかにしています。 続きを読む


ネット販売の薬事法違反は罰金20万円

 この春、対面販売が義務づけられる一部の一般用医薬品や医療用医薬品などをネット上で販売したとして、薬事法違反容疑で書類送検されていた「三牧ファミリー薬局」の話題ですが(TOPICS 2011.05.31)、大阪区検が27日に略式起訴、大阪簡裁が略式命令をしています。罰金わずか20万円だったそうです。 続きを読む


セレコックス錠、外傷・抜歯時などへの適応が承認

 アステラス社は22日、NSAIDの「セレコックス錠」について、追加適応症の承認を取得したと発表しました。 続きを読む


アンブロキソールのリスク区分変更などが告示

 12月26日付け官報で、アンブロキソール(エスタックイブファイン、パブロンエースAXに配合)(第1類→第2類。但し製品は他の成分の関係で指定第2類。)のリスク区分の変更等が告示されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5707号 4-6ページ)で1ヶ月閲覧できます。 続きを読む


無菌室の共同利用に関するパブコメ

 来年の調剤報酬の改定(TOPICS 2011.11.30)では、新たに在宅に関する施設基準が設けられる一方、設備等の関係で無菌調剤が対応できない薬局も在宅業務に参画できるよう、「小規模薬局の連携」として、他施設の共同利用を認めることも承認されています。今回のパブリックコメントは、これが可能となるよう法律を改正して、法制度からもこれを認めるためのものと思われます。 続きを読む