Monthly Archives: 8月 2012

改正薬事法施行規則に関する通知

 前記事で、無菌調剤室の共同利用を可能とするために、薬事法施行規則が改正されたことを紹介しましたが、厚生労働省法令等データベースサービス(http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/)に同日に発出された通知が掲載されています。

 重要な事項が多く含まれているので、テキストにしました。(下記PDFでご確認下さい) 続きを読む


無菌調剤室の共同利用に関する改正省令(Update)

 無菌室の共同利用が可能となるよう薬事法施行規則の改正が行われ、8月23日付けの官報で省令が公布されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)の本誌第5869号(1ページ)で閲覧できます。 続きを読む


小林製薬、第3類医薬品の通販事業を開始へ

 既に先行報道でご存じかと思いますが、一般用医薬品や生活雑貨品の大手メーカーの小林製薬が21日、9月から第3類医薬品の通信販売事業を開始することを正式発表しています。 続きを読む


症状がない入所者にも予防投与が必要(日本感染症学会)

 日本感染症学会は20日、病院や高齢者施設でインフルエンザが疑われる患者が発生した場合の抗ウイルス薬の予防投与の考え方などをまとめた提言を公表しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.10 No.17

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は8月16日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.10 No.17を公表しています。  続きを読む


子どもはエキナセアを使用しないよう勧告(英医薬品庁)

 風邪の予防や免疫力のアップなどの目的で日本でも広く使われているエキナセアですが、20日、MHRA(英医薬品庁)は、12歳未満の子どもにエキナセアを含むハーブ製品を使用しないよう親や保護者に勧告しています。(英国内の製品はラベルが変更となる) 続きを読む


食物アレルギーフォーラム IN あしかが

 19日は、個人的に微力ながらお手伝いしている、ボランティアグループ「あしかが子育て応援ネット」(http://ak-ouen.net/)主催の食物アレルギーのフォーラムに参加してきました。 続きを読む


平成23年度チーム医療実証事業報告書(案)

 現在厚労省では、2010年3月に取りまとめれられた「チーム医療の推進について」(TOPICS 2010.03.23)を受け、提言のあった具体的方策の実現に向け、チーム医療を推進するための方策について、「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ(WG)」がさまざまな検討を行っています。(TOPICS 2011.02.15   

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市販咳止め薬で、うっかりドーピング

 日本ハンドボール協会と日本アンチ・ドーピング機構(http://www.playtruejapan.org/)は17日、HC岐阜に所属する元男子日本代表選手が7月に開催された全日本社会人選手権での検査で、禁止物質の陽性反応を示したとして、3カ月の資格停止処分が科されたと発表しています。 続きを読む


6歳未満に風邪薬・咳止め薬は与えられるべきではない(豪州)

 OTC風邪薬や咳止め薬については現在、カナダ(2008.12.08)、英国(2010.11.10 Update)、ニュージランドでは6歳未満、米国では2歳未満(業界自主規制では4歳未満)の小児では使用すべきでないとされていますが、15日、豪州当局のTGAもレビュー結果を発表(パブコメを開始して(TOPICS 2009.10.23)実に3年近く経っているけど)、これを踏まえ、6歳未満は使用禁止、6歳~11歳は医療専門職のアドバイスの下に使用することを決めています。 続きを読む