Monthly Archives: 2月 2013

ヘルパーから見た要介護者の一般用医薬品の利用状況

 昨年の春から夏にかけての公表より遅れて厚生労働科学研究成果に順次掲載される前年度(2011年度)の厚生労働科学研究の報告書ですが、ここのところ私たちと関連深い「医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究」の報告書(全文)が相次いでアップされています。 続きを読む


カフェインの摂取と低体重児の出産リスク

  BMC Medicine 誌に、妊娠中にカフェインの摂取が多いと低体重児の出産リスクが高まるとした研究が発表され話題になっています。 続きを読む


塩素除菌ブームの中、危険商品で健康被害

 (首かけタイプの)二酸化塩素商品による除菌効果がブームとなり、私の所でも関連商品についての問い合わせを受けたこともある(ポリシーとしてうちでは取り扱わなかった)のですが、同じ塩素でも次亜塩素酸を含む錠剤が含まれた商品が発売され、健康被害が拡大しているそうです。 続きを読む


2013年6月に新たに収載予定の後発医薬品等(Update)

 厚労省は15日、6月の追補収載に向け、後発医薬品等の承認を行っています。 続きを読む


偽造医薬品問題や品質確保はグローバルな課題(IOM)

 米国医学研究所(IOM:U.S. Institute of Medicine)は13日、偽造医薬品や医薬品の品質確保のための対策を求める報告書を公表しています。 続きを読む


ジクロフェナクは必須医薬品として有用か?

 NSAIDsの心血管イベントリスクについては、海外で回収措置がとられた一部のコキシブ系だけではなく、ジクロフェナクやイブプロフェンなど、古くから使われているNSAIDsについても、ナプロキセンを除き同程度のリスクの可能性があるとした報告が最近目立っています。 続きを読む


一般用医薬品の店舗販売における見直しを求める要望書

 いよいよ今日から、ネット販売のルールづくりの検討が始まりました。一方で、リアル店舗での一般用医薬品のあり方についてもこの間さまざまな疑問や問題点が指摘され、ネット販売を求める声にもつながっているといえます。 続きを読む


一般用医薬品のインターネット販売に関するルールの検討が始まる

 14日、注目の一般用医薬品のインターネット販売等のルール作りを行う検討会が開催されています。(今後記事更新する場合があります) 続きを読む


あやしいヤクブツ連絡ネット

 厚労省は8日、個人輸入・指定薬物等に関連する事例や被害の収集と情報提供・相談の提供を行うサイト「あやしいヤクブツ連絡ネット」を開設したと発表しています。 続きを読む


持効型インスリン「トレシーバ」、現時点では承認できない(米FDA)(Update)

 日本でも昨年製造承認が得られ、薬価収載待ちになっている持効型インスリンのトレシーバ(一般名:インスリン デグルデク)と、ノボラピッド(インスリン アスパルト)との合剤の ライゾデグRyzodeg(日本では承認申請中)について、Novo Nordisk 社は10日、米FDAより現時点での申請内容では承認できないとの通知を受け取ったことを明らかにしています。   続きを読む