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Monthly Archives: 7月 2013

ケトコナゾール経口薬の販売中止を勧告(EMA)

 日本では未発売ですが、個人輸入のケースも考慮して記事にしました。EMA(欧州医薬品庁)のCHMP(医薬品委員会)は26日、ケトコナソール経口薬(本邦未発売、外用薬は除外)について、肝障害のリスクがベネフィトを上回るとして、販売の中止を勧告しています。 続きを読む


インクレチン関連薬の安全性に懸念はない(EMA)

 インクレチン関連薬で膵炎リスクが2倍となるとした論文が掲載されたことなどを受けて、米FDA(TOPICS 2013.03.15 )とEMA(TOPICS 2013.03.27)で安全性についてレビューが開始されたことを以前紹介しましたが、欧州医薬品庁(EMA)は26日、そのレビュー結果を発表しています。 続きを読む


メトクロプラミドの使用は5日間までにすべき(EMA)

 これまでも、錐体外路障害や長期使用による遅発性ジスキネジア(tardive dyskinesia)の発現が懸念されているメトクロプラミド(プリンペラン他)ですが、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)は、使用を5日間までにするなどとした、使用制限の勧告を行っています。 続きを読む


ティーン女子のHPVワクチン接種率は頭打ち(CDC)

 米CDC(疾病対策センター)は25日、Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR)で、10代女子のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種状況を明らかにしています。 続きを読む


脂溶性スタチンの使用とパーキンソン病の発症リスク(海外研究)

 エビデンスとしてはまだまだ不十分ですが、興味深い研究結果が得られています。 続きを読む


食物アレルギー緊急時対応マニュアル(東京都)

 東京都は24日、昨年12月、調布市で乳製品アレルギーを持つ5年生の女子児童が給食後に死亡した問題を受け、乳幼児や児童生徒が集まる施設での緊急時対応への備えを強化するためのマニュアルを作成したと発表しています。 続きを読む


エピペン使用のタイミング(日本小児アレルギー学会)

 食物アレルギーなどのアナフィラキシーショック時の際に有用なエピペンですが、その使用のタイミングが遅れることも少なくありません。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 本来なら、もっと前に紹介すべきところなのですが、今回もさぼってしまい今日になってしまいました。(もうすぐ次が出てきてしまう) 続きを読む


安定ヨウ素剤の配布・服用に関する解説書(原子力規制庁)

 TOPICS 2013.06.07 で、6月5日に原子力災害対策指針が改定され、事前配布等を含む安定ヨウ素剤の配布・服用の基本的な考え方が示されたことを紹介しましたが、原子力規制庁原子力防災課は19日、安定ヨウ素剤の具体的な準備や服用方法をまとめた解説書を公表しています。 続きを読む


漢方薬の長期使用と腸間膜静脈硬化症(Update)

 PMDA の「医薬品に関する評価中のリスク等の情報について」が更新され、 漢方薬3処方について、近く副作用として「腸間膜静脈硬化症」が追記される可能性があることが明らかになりました。 続きを読む