いよいよロンドン五輪の開幕が近づいていますが、英国では英国薬剤師会やNHSを中心に薬剤師向けのさまざまな情報提供が行われています。
Pharmacy and the Olympics
(英国王立薬剤師会、一部は会員向けでみることはできない)
http://www.rpharms.com/unsecure-support-resources/pharmacy-and-the-olympics-resources.asp?
ググるといろいろな記事がヒットしますが、このうち目に留まったのが、薬剤師とテクニシャン向けの無料のWEB学習プログラムで、私でも結構参考になりました。
CPPE Olympic and Paralympic e-learning programmes
http://www.cppe.ac.uk/olympics/?ID=29
一番参考になったのは、ドーピング防止に関するもので、ドーピングの歴史なども含めてをわかりやすく解説しています。
Doping and anti-doping in sport: a healthcare professional’s perspective
http://www.cppe.ac.uk/learning/Details.asp?TemplateID=Sport-drugs-E-01&Format=E&ID=118&EventID=41154
http://www.cppe.ac.uk/E-Learning/olympics/antiDoping/antiDopingFree.asp
もう一つは、テニス肘や脱臼などのスポーツ関連の疾患の解説です。
Pharmacy services and support in sport and fitness: a healthcare professional’s perspective
http://www.cppe.ac.uk/learning/Details.asp?TemplateID=SportPS-E-01&Format=E&ID=118&EventID=41156
http://www.cppe.ac.uk/E-Learning/olympics/pharmServ/pharmServFree.asp
いずれも、各章の最後に理解ができたどうかクイズがあります。
もし東京でオリンピックがあったら、これくらいは知っておかなければいけないということになるのでしょうか?
2012年07月15日 23:39 投稿