前記事の関連で、「光線過敏症」をキーワードに検索していたところ、たどりついたサイトです。
あたらしい皮膚科学（北海道大学皮膚科）
http://www.derm-hokudai.jp/textbook/
このサイトは、中山書店からおそらく2005年に出版された書籍を無料公開しているもので、内容的には皮膚科学を学ぶ学生向けのようです。
さすがに、WEB版では患部・病態の写真は入っていませんが、図表やイラストの多くはそのままになっていて、6章の「治療学」、10章の「薬疹」、13章の「光線過敏症」（光線過敏症を引き起こす主な薬剤）など、参考になるページがありました。
治療学のところを見ると、免疫抑制薬のところで、カルシニューリン抑制性外用薬（＝プロトピック軟膏）について、慢性光線性皮膚炎や扁平苔癬にも有効との記載があります。日本でも適応外で使用されているのでしょうか？
2010年04月15日 21:00 投稿
