海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.11 No.16

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は8月1日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.11 No.16を公表しています。(“☆”印が付いているのものは国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部が注目しているものです)

 (☆)麦角誘導体含有医薬品の新たな使用制限、(☆)静注用鉄剤のアレルギー反応のリスクを低減する新たな推奨、経口レチノイド薬の妊娠回避―催奇形性リスクの最小化策への注意喚起、コデインの小児患者への鎮痛薬としての使用制限、ケトコナゾール(経口)と致死性の肝毒性のリスク、NSAIDsと急性腎障害、クロルヘキシジンとアナフィラキシーのリスクなどの情報が掲載されています。

 全文はこちら(PDF)です。

 麦角誘導体含有医薬品については別記事を立てました。(→TOPICS 2013.08.02

関連情報:TOPICS
 2013.08.02 麦角誘導体(エルゴタミン系製剤)の使用制限(EMA)
 2013.07.27 ケトコナゾール経口薬の販売中止を勧告(EMA)
 2013.06.07 12歳未満は、コデイン配合製品を使用しないよう勧告(カナダ)
 2010.10.13 コデイン含有咳止め液剤は18歳未満は使用すべきでない(英国)
 


2013年08月02日 12:38 投稿

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