5日の官報で、4月からの薬価や診療報酬についての事項が告示されました。インターネット官報で、1週間見ることができます。
インターネット版官報
http://kanpou.npb.go.jp/
薬価は、号外43号の「診療報酬の算定方法を定める件(同五九)」に、内服薬は128ページから199ページ、注射薬は199ページから235ページ、外用薬は235ページから259ページに掲載されています。
ディオバン、ブロプレスなどのARB、パキシルなどのSSRI等11成分に係る30品目について市場拡大再算定による薬価の引下げ(約10%程度)が行われた他、リスパダールなどこの間に新たに後発医薬品が収載された39成分に係る97品目について、後発品のある先発品の特例による薬価の引下げが、またフェニトイン等48成分に係る69品目について不採算品再算定による薬価の引上げが行われます。
なお、成分名ごと(分類番号順)では、下記のページに新しい薬価が掲載されていますのでご参考下さい。
平成20年度診療報酬における後発医薬品について(厚労省3月7日掲載)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/03/tp0307-2.html
参考:使用薬剤の薬価(薬価基準)を定める件について
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/03/dl/tp0305-1m.pdf
厚労省、5日付で改定薬価を告示−ARB、SSRIは約10%の引き下げ
(薬事日報 HEADLINE NEWS 3月5日)
http://www.yakuji.co.jp/entry5999.html
3月7日更新
2008年03月05日 12:30 投稿