石川県では、新年度から「薬局を活用した子どもの健康相談」という新事業をスタートするそうです。(予算として100万円計上)
平成20年度当初予算主要事業(石川県2月19日、9ページに掲載)
読売新聞石川県版によれば、この事業は地域薬局の薬剤師に、子どもの健康や育児不安などの相談を受け付けてもらうとともに、風邪など、軽い症状の段階で薬剤師が相談役になるシステムを作り、多忙な小児科医の負担軽減につなげる狙いがあるそうです。
今後同県では、相談員になる薬剤師を募集し、親向けの講演がなどを行う「子どもの健康サポート薬剤師」の養成などを行っていくそうです。
県薬事衛生課では、「薬剤師は市販の医薬品に関する知識も豊富で、子育て中の家庭の強い味方になるはず」と期待しているとのことです。今後の取組みに注目したいと思います。
参考:読売新聞石川県版2月28日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080227-OYT8T00859.htm
2008年02月28日 23:00 投稿