国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月28日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.8 No.22を公表しています。
ピオグリタゾン(アクトス)と膀胱癌のリスク上昇の可能性、トシリツマブ(アクテムラ)と致死的なアナフィラキシーのリスク、炭酸リチウムと長期使用に伴う腎障害のリスク、抗うつ薬と妊娠中の使用に伴うリスク、タモキシフェン(ノルバデックス他)とCYP2D6活性が弱い患者での治療効果低減のリスクなどの情報が掲載されています。
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関連情報:TOPICS 2010.09.18 ピオグリタゾンと膀胱がんの発症リスク(米FDA)
2010年10月29日 19:22 投稿