この春にも、膣カンジダの再発の治療目的で承認された膣坐剤と同成分のクリーム剤が販売されますが、このほど関連資料がWEB上に掲載されています。
一般用医薬品の承認審査に関する情報(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構HP)
- ミコナゾール硝酸塩 (フェアネスクリーム、リフィーリンクリーム、メディトリートクリーム)
- イソコナゾール硝酸塩(メンソレータムフレディCCクリーム、メンソレータムフレディカンジダキュアクリーム、カンジダキュアMFクリーム )
また、厚労省ウェブサイトには18日、上記2剤の承認を審議した薬事・食品衛生審議会 一般用医薬品部会の議事録が掲載されました。
薬事・食品衛生審議会 一般用医薬品部会 議事録(2008.11.26開催)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/11/txt/s1126-3.txt
議事録を読むと皮膚科医の委員からの「臨床で、外陰部の患者で一番ひどいのはみんな60歳以上で、それが使えないのはなぜか」という疑問についてのやりとりや、「用法・用量の“適量”とは具体的にどれくらいなのか」といったやりとりが興味深く読めます。
2009年02月19日 01:12 投稿