25日、新たに20件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が追加公表されました。(現在作成されている「重篤副作用疾患別対応マニュアル」→リンク)
今回、追加されたのは、次の疾患です。
- 網膜・視路障害
- 緑内障
- 肺水腫
- 胸膜炎、胸水貯留
- 高血糖
- 急性汎発性発疹性膿病症
- 末梢神経障害
- ギラン・バレー症候群(急性炎症性脱髄性多発神経根ニューロパチー、急性炎症性脱髄性多発根神経炎)
- ジスキネジア
- 痙攣・てんかん
- ビスホスホネート系薬剤による顎骨壊死
- 薬物性口内炎
- 抗がん剤による口内炎
- 甲状腺中毒症
- 甲状腺機能低下症
- 急性膵炎(薬剤性膵炎)
- 心室頻拍
- うっ血性心不全
- 骨粗鬆症
- 尿閉・排尿困難
重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療関係者向け)
重篤副作用疾患別対応マニュアル(一般向け)
(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイト)
重篤副作用疾患別対応マニュアル(厚生労働省ウェブサイト)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/tp1122-1.html
「重篤副作用疾患別対応マニュアル」は、服薬指導において副作用に係る自覚症状の有無の確認に当たって活用するよう、調剤報酬の算定等に伴う実施上の留意事項に記載されています。薬情の作成時などにも是非活用しましょう。
関連情報:重篤副作用疾患別対応マニュアル〜患者向け医薬品情報(Keywords)
TOPICS
2009.03.27 重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに20疾患が公表へ
2008.05.01 重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加
2008.03.31 重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加
2007.12.18 重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに10件が年度内完成へ
2008.03.05 調剤報酬の算定等に伴う実施上の留意事項
2009年05月25日 17:02 投稿